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当院のレーザー治療について

 レーザー治療は治療する静脈の中にレーザー光を導くための細いファイバーを通し、レーザーの熱によって静脈を塞ぐ治療方法です。従来から行われているストリッ

ピング手術に対して「体にやさしい」ことが特徴です。ストリッピング手術は逆流している静脈を取り除く治療で、最低でも2か所の切開をしなければなりませんが、レーザー治療は膝の内側1か所からファイバーを通すだけで治療することができます。仁厚会病院では、下肢静脈瘤の標準的根治的手術であるストリッピング手術はもちろんのこと、最新の機器を使用して行うレーザー治療も提供しています。

 当院では下肢静脈瘤に対するレーザー治療を経験豊富な血管外科専門医が行っております。一般に放置されることの

多い膝下の静脈瘤もstab avulsion法というテクニックを用いてレーザー治療と同時に治療を行います。その術後成績、経過はとても良好です。最新の機器を用いた当院の下肢静脈瘤のレーザー治療は、治療を受けた方々からも非常に高い評価を受けており、国内でも有数の治療実績を誇っています。また、神奈川新聞の健康特集、その他雑誌等にも多く取り上げられています。

 レーザー治療は、経験豊かな血管外科専門医が適切に行えば、体に与える負担は極めて少なく、治療直後から日常生活に復帰でき、かつ根治度の高い治療法であるといえます。 海外の論文でも5年間の術後成績でストリッピング手術より優れた成績を残しているというデータもあり、長期的予後もストリッピング手術以上の経過となる可能性もあります。

 仁厚会病院では、最新レーザー治療を行うに当たって、治療の根治度、安全度を最優先し、満足度の高い必要かつ十分の医療となるよう様々な工夫をしております。レーザー機器が同じでも、適切な術式や細かな手術操作が施されなければ治療成績に差が出ることは言うまでもありません。

 長年、下肢静脈瘤に悩まれながら治療に踏み込めずにいる方、治療はしたいけれども忙しくて時間がない方、下肢静脈瘤を短期間で適切に治療する医療機関が近隣に無い方、手術創の仕上がりにこだわりのある方、安く保険診療でレーザー治療を受けたい方などは、この機会に是非、仁厚会病院の下肢静脈瘤治療センターにご相談下さい。

治療前         治療後

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